素粒水の役割②続き
2.医食’病’源の対策となる「素粒水」続き
本来食材を醗酵させるには、
①酵素を利用する
②麴菌や酵母菌などの微生物を混合させる
③アルコールに浸す
④白砂糖を大量に混ぜる
などの条件が必要ですが、「素粒水」に食材を浸した場合にはこれらの条件が整っていなくても「素粒水」が「酵素の代役」となって醗酵エキスを作るのです。
また、酵素は高熱によって働きが阻害されますが、煮沸後の「素粒水」に食材を浸しても醗酵現象が起こります。
フグの卵巣や肝臓にはテトロドトキシンという猛毒が含まれていますが、伝統的な製法で酵素の働きを活用し十分に寝かせて発酵させると、醗酵のプロセスで毒が消滅し、珍味として食べられるようになります。
つまり生体内で各種酵素の働きが活発になると、色々な毒性が無毒化することにつながります。
文明の生み出した毒素の根絶は現実的には困難ですが、文明毒素の影響を回避したり対抗する手段を手に入れることで物質文明と共存することが可能になります。
その共存に役立つものが「素粒水」です。